今回はソフトウェア開発のインフラ基盤として重要な役割をもつバグ管理システム、その中でも個人的に特に注目している「Mantis」をご紹介します。Mantis は数あるバグ管理システムの中でも構築が容易で日本語化にも対応しており、かなりの機能が実装されています。
Mantis とは
Mantis は Web ブラウザからアクセス可能なバグ管理システムです。主に LAMP 環境で稼動し(もちろん Windows でも可)、豊富な機能、簡素なインタフェース、安定性に定評があります。
Mantis では多数のユーザに対してそれぞれの役割に応じて公開範囲、利用範囲を細かく調整することが可能です。
また個別の E メール通知、ユーザごとのホームのカスタマイズ等、利便性に優れています。 なお、ここで紹介している Mantis はバージョン 1.1.2(2008/06/17)版について言及しています。
Mantis 操作イメージ
Mantis のイメージを示します。イメージをクリックするごとに画像が切り替わります。